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歯ぎしりにはカフェインレス

  • 投稿日:2024年03月25日
  • 最終更新日:2024年03月25日
皆様、こんばんわ!
櫻井です(^ ^)
本日は、「自律神経の不調のサイン」について
少しご説明させていただきます。
まず、自律神経とは
私たち人間が普通に生活しているだけで
自分の能力を最大限に高められる。
そんな仕組みが人間には備わっています。
それが自律神経です。
自律神経は大きく
体の活動時や昼間に活発になる
交感神経と、
安静時や夜、睡眠時活発になる
副交感神経の2つに分けられます!
この24時間働き続けている自律神経が
不規則な生活やストレスによって
乱れてしまうと身体の器官にさまざまな
不調が現れてしまいます。
実はこの自律神経の不調!
普段の生活から不調のサインが
出ている時があるのです!
それが睡眠とも深く結びつく自律神経の
不調、「食いしばり、歯ぎしり」なのです!
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無意識に食いしばりが出ている時は
交感神経が過剰になってしまっています。
食いしばりはある程度意識的に直すことができます。
「口を閉じる=歯を食いしばる」
という結びつきで記憶されているのを
「口を閉じる=歯を噛まない」に
すり替えるのです。
足を組む癖を直すような感覚で
脳の中の顎の位置が正しくイメージできるように試してみて下さい!
昼間に食いしばっている時は、夜間睡眠時にも食いしばったり、歯ぎしりをしている可能性も高いです。
睡眠中には血圧が下がるはずなのですが、交感神経の働きが保たれたまま眠っていると夜間にも血圧が下がらない
夜間高血圧症になることもあります。これは自分では気づかないのですが、睡眠中に食いしばっていると
マイクロアローザルといって脳波状の短い覚醒が起こってしまいます。
マイクロアローザルが起こると、
熟眠感が得られず昼間に眠くなってしまいます。自覚的にはたっぷり眠っているはずなのに、昼間に眠い。
こんなことがあったら、食いしばっている可能性があります。
そんな時どおしたらよいか??
まず、1週間カフェインレスにしてみましょう(^ ^)
もし眠気覚ましにカフェインを飲む習慣がありましたらそのカフェインが睡眠中の歯ぎしりを増強させて昼間の眠気を生み出しています。
コーヒーやお茶、栄養ドリンクなど
机の上にカフェインを置いている人は
1週間だけで良いのでカフェインレスにチャレンジしてみて下さい(^ ^)
昼間の眠気が少しラクになることが
わかったら、好きで飲むカフェインと
習慣的に飲むカフェインを分けて、
習慣的に飲むことを避けてみて下さい。
私も歯ぎしりをする習慣があるので
意識的に考えを変え、カフェインレスにも挑戦中です!
それではまた。

執筆者

櫻井整骨院院長 櫻井悠

櫻井整骨院 院長

櫻井 悠

静岡県出身で、高校時代に野球での怪我をきっかけに整体業界に興味を持ち、柔道整復師、鍼灸師、介護福祉士の資格を取得、26歳で独立。自らの経験と東洋医学と西洋医学を組み合わせた独自の施術法で痛みや悩みを解消し続ける。

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