スマホのやりすぎでストレートネック
- 投稿日:2024年03月25日
- 最終更新日:2024年03月25日
本日は、
「ストレートネック」
についてご説明していきたいと思います。
最近、電車の中を見ても
スマートフォンを片手にずっと下を向いて
画面を見ている方が多いと思います。
この姿勢、実は頸や肩にとても
負担がかかっている姿勢なのです。
人の頸は生理的に前方にカーブしています。
正常な人だと30〜40°ぐら曲がっておりますが、スマートフォン、あるいはデスクワークのお仕事をされている方で長時間パソンコを見ていたりすると
慢性的にうつむき姿勢になり
頸の生理的カーブが失われ、
ストレートネックになる事があるのです。
ストレートネックが
頸に負担がかかる理由には
「重心線」が関係しています。
人の身体は横からみると
上から耳垂、肩峰、大転子
膝関節の前部、外果の2〜3㎝前部にて
重心線が決められており
この線によって重心が支えられていると
考えられております。
また、5〜8キロあると言われている
人間の頭も頸の骨に沿って
耳から肩にかけての重心線によって
支えられています。
ところが、ストレートネックになると
重心線が頸の骨より前に出てしまいます。
つまり、
頭の下に支えがなくなってしまうのです!!
こうなると頸や肩の筋肉で頭を後ろから引っ張るように支えるしかありません。
結果、頸や肩に負担がかかり
痛みが発症してしまうのです。
ストレートネックにも種類は
何個かありますが、
一般的なものは不良姿勢
つまり「猫背(肩巻き猫背)」に起因し、
顎が前に突き出た「頭部前方変位」の姿勢
を起こして頸を真っ直ぐにしていまいます。
また、この肩巻き猫背は背中が
あまり曲がっていない事があるので
「隠れ猫背」とも言われ、自分で猫背だとは自覚していないこともあるのです!
また骨盤によっても関係してきます。
骨盤が前後に傾いたり、骨盤自体が前に出てきてしまうと「反り腰」になってしまうので
それを補おうと背中が猫背になってしまいます。その結果、頭が重心線より前へでてしまうのです🤔🤔
スマートフォンはすごく便利で
頼りがいがあります。
ですが、長時間の使いすぎは
このような「危険」も潜んでいるのです。
デスクワークをしていたり
スマートフォンを使って
お仕事をされている方
最近なんだが頭痛がひどい、肩がこる
めまい、ふらつき感がある
また頸が動かなくなってしまったなど
このような症状がある方がいましたら
ぜひ、当院に気軽にご相談ください。
当院には「姿勢改善」の
スペシャリストが揃っております(^^)
また最近周りから「猫背だね」とよく言われ不良姿勢を治したい!
という方もいましたら
気軽にお声をかけてみて下さい(^^)
それではまた