ランナー膝
- 投稿日:2024年03月25日
- 最終更新日:2024年03月25日
本日は
比較的長い距離を走られる方に
起こりやすいと言われている「ランナー膝(腸脛靭帯炎)」について紹介いたします。
ランナー膝はある一定の距離を越えると
膝関節の外側に痛みを生じることがあります。
これは腸脛靭帯と呼ばれる
骨盤の横からから膝の外側までつながっている組織の炎症の可能性が高いです。
腸脛靭帯炎は、膝の安定に大きく関与する臀筋(お尻の筋肉)があまり機能しないという事が原因だと言われていますが、ランニング時に足が地面に着地した時に膝が耐え切れず内側に入り過ぎてしまうことで、膝に負担がかかり炎症を起こします。
ランニング中や後に膝の外側に痛みが生じたら、まずはアイシングなどで患部の痛みを抑えましょう照れ
ただ痛みのある場所に原因があるわけではなく、腸脛靭帯の元になっている筋肉(大腿筋膜張筋)が硬くなっている可能性が高いのでストレッチをしてしっかりほぐすことをオススメしますニヤリ
この筋肉は骨盤の骨が一番前に出ているところのすぐ外側に付いて、イメージとしてはズボンのポケットのあたりです。
それでは、この筋肉をどうストレッチしたら良いのか?簡単にできるストレッチをいくつか紹介いたします!
まず一つ目に壁に手をつき、伸ばしたい方の脚を後ろで交差させます。
そのまま壁に体重をかけていき、骨盤の横が伸びているのを感じながら30秒ぐらい伸ばします。
この時、背中や腰が丸まってしまうと
筋肉が伸びずらくなってしまうので
背筋を伸ばし真正面を向いて
おこないましょう照れ
二つ目に、ストレッチマットかフロアの上で
足を伸ばして座りましょう。
片方の足を曲げてクロスさせ、反対側の肘を使って内側(赤線の方向)へ伸ばしましょう。
これも伸びているのを感じながら30秒ぐらい伸ばします。
こんな感じです!
最後に、ストレッチも大事ですが1番大切な事はオーバーユースをせず、運動量を調節することです。自分の身体をまずは知ることが怪我予防に繋がっていきますニコニコ
以上、ランナー膝についてでした。
それではまた☺︎