ばね指
- 投稿日:2024年03月25日
- 最終更新日:2024年03月25日
本日のテーマは
「ばね指」についてです!
指を曲げたり、伸ばしたりした時に、
動かすことができない状態のことをばね指といいます。
これは、「痛いけど動く」といった腱鞘炎から、
さらに悪化した「痛いし動かない」といった状態です。
主に中指や親指に多く、
無理やり伸ばすと激痛が走ったり、
熱や腫れが生じる場合もあります!
また、ばね指は、指の使いすぎが原因と言われています。
腱と腱鞘がこすれ合い、この部分が腫れることで
腱がスムーズに動かなくなり、
指を動かせなくなるというものです。
一般的に整形外科などでおこなわれる治療は
初期は、安静と投薬で様子をみます。
痛みが強く改善しない場合は指に注射を打つといったもので、
それでもダメな場合は手術ということになります。
ちなみに指の注射は効果は絶大ですが
腕の注射などに比べて
とっても痛いそうです💦
さらに注意しなくてはいけないのが、
注射の中にステロイドが入っているため、
免疫抑制作用により骨を弱くしたり、
細胞を破壊してしまう恐れもあるのです
となると、
「ちょっと治療は勇気がいるな~」
と思ってしまう方も多いかと思います。
ですが、当院で行なっている治療は
手首の小さい関節を丁寧に1つ1つスムーズに動くよう調整していく
ものなので安心してください!
ばね指の原因である指の筋肉や腱は、肘から指についているので、
その途中にある手首の関節がスムーズに動いていないと、筋肉や腱に過剰に負担がかかりばね指を発生させてしまう要因となってしまうのです。
また関節を動かすだけではなく
ストレッチをおこない腱や腱鞘にかかる負担を軽減させていきます!
もしかしたらばね指かもしれない
すでにばね指でお困りの方
ご気軽にご相談ください!