トップ コラム 冷え性

冷え性

  • 投稿日:2024年03月25日
  • 最終更新日:2024年03月25日

本日は「冷え性」についてお話してまいります。

まず、冷え性は手や足の先、腕や脚などが温まらず冷えているような感覚が自覚されている状態のことです。

特に女性はもともと「低体温」の人や手足などカラダの先端が冷える「末端冷え性」の人が多いと言われています!

なぜ、女性には冷え性の人が多いのでしょうか?
その理由は、「筋肉の量」にあります。「冷え」の主な原因のひとつに考えられるのが、「筋ポンプ作用」の低下。筋肉の機能が衰えて筋ポンプ作用がうまく働かないと、血流がカラダのすみずみまで届かず、血行が悪くなってカラダの「冷え」を引き起こします。男性に比べてもともと筋肉の量が少ない女性は、筋ポンプ作用が滞ってしまいがちなのです。

また、血行が悪くなると、肩こり・むくみなどの原因にもなります。

冷えや肩こり・むくみを改善するためには、普段からカラダを温める”温活”を心がけて血行を良くすることが大切。そこですぐに実践できる”温活”のポイントを3つご紹介します。

①適度な運動やマッサージで、筋肉を動かす

筋肉を動かすことで、筋ポンプ作用の働きを活性化させることができます。激しいトレーニングや運動でなくても、「エレベーターを使わず階段を使う」「すきま時間や入浴時にセルフマッサージ」など、できることからはじめてみましょう。手足の先が冷えると感じる人は、意識的に手や足の指を動かすことを習慣にするだけでも、効果があります!

②カラダを温める食べ物・飲み物を選ぶ

生野菜、冷たい飲み物などカラダを冷やす食品を避け、生姜、にんにく、根菜など、カラダを温める食材、温かい飲み物を選びましょう。エネルギー源になる炭水化物やたんぱく質を極端に制限しすぎるのも、「冷え」の原因になるので気をつけてくださいね!

③薄着をやめ、冷えやすい場所をカバーする

女性は、おしゃれを気にするあまり、薄着になりがちですよね。でも、冷えを改善するためには、首、おなか、手、足などの冷えやすい部位はできるだけカバーし、カラダの熱を逃さないことが大切です!

以上温活のポイント3箇条でした(^^)

次回は手足の冷えに効くツボについてご紹介してまいります。

それではまた(^^)

執筆者

櫻井整骨院院長 櫻井悠

櫻井整骨院 院長

櫻井 悠

静岡県出身で、高校時代に野球での怪我をきっかけに整体業界に興味を持ち、柔道整復師、鍼灸師、介護福祉士の資格を取得、26歳で独立。自らの経験と東洋医学と西洋医学を組み合わせた独自の施術法で痛みや悩みを解消し続ける。

※ 税込4,400円です。
※ LINE予約&電話予約限定の割引です。
※ メニューは60分コースのペーシック整体になります。

櫻井整骨院

〒417-0801
静岡県富士市大淵2897−12 内藤ビル 1階2号

Google Map 青色矢印
営業時間外の深夜予約可能。平日 10:00-22:00、土日祝 10:00-20:00、休日 月曜日。