横隔膜
- 投稿日:2024年03月25日
- 最終更新日:2024年09月21日
急ではありますが、皆様
焼肉のハラミ。これは身体ではどこの部分かはご存知でしょうか?
知っている方がほとんどかもしれませんが、
横隔膜がハラミにあたります。
なぜ、この話をしたかと言うと
実はこの横隔膜、腰痛に関係の深いところでもああるのです。
横隔膜は「膜」とつきますが、膜ではなくドーム型をした厚みのある筋肉です。
横隔膜は肺や心臓が入っている胸腔と大腸や小腸が入っている腹腔の堺にあります。
また、横隔膜が股関節の運動にもすくなからず影響を与えていると言われています。
そして股関節になぜ関わっているかというと・・大腰筋がここで登場します。大腰筋は腸腰筋の一部で、腰部と股関節の両方に関わる筋肉となります。
そして写真を見えればわかるように横隔膜と大腰筋は繋がっています。
横隔膜が正常に機能していなかったり、横隔膜が短縮してカチコチになっていると、大腰筋の動きにも影響を与えます。
逆もありきです・・。
お悩みの箇所とは違う箇所も・・。また原因の箇所だけではなく関連深い箇所も身体の不調に繋がっているのです!
横隔膜は腹式呼吸をする際にとても関係のある場所です。
過緊張の方のほとんどが呼吸が浅く胸式呼吸をされています。胸式呼吸では横隔膜は動かないため横隔膜は硬くなってしまいます。それが、お身体全体を硬くしてしまっている可能性があります。
このように腰が痛くなる要因は様々あると考えられますが、呼吸を普段の生活から意識してみると身体に何かしらの変化がでてくるので是非試してみて下さい!