肩の痛みセルフストレッチ
- 投稿日:2024.03.25
- 更新日:2024.03.25
コロナウイルスの影響でスポーツされる学生さんやご自宅でのお仕事により中々身体を動かす事ができない、腰痛、肩こりが辛いなどのお声が多く聞かれます。
今回は肩関節周辺のインナーマッスルである「ローテーターカフ」のストレッチをご紹介します。
ローテーターカフの役割は大きく分けて2つあります!
1つ目は肩関節を内側にひねる(内旋)作用や外側にひねる(外旋)作用
2つ目は肩関節は前後上下左右といった3軸の動きを取る球関節の構造を取っており、その球関節を安定させる役割があります。
このローテーターカフの柔軟性や筋力の左右差・低下により肩関節の痛みの原因となること多いです。
そのローテーターカフのうち肩関節を外側にひねる(外旋)筋である「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」のストレッチをご紹介します。
- 片腕を腰の後ろに回します。
- 反対の手で肘を前から引きます。
【注意点】
ストレッチよ際は身体のテコを使うために脇は締めずにスペースを作りましょう。
上体は同時に回らないようにしましょう。
15秒から20秒を目安に伸ばしていきましょう!
ストレッチはご自宅の小スペースで実施する事が出来ますので、是非このストレッチを試していただき、身体のコンディションを整えていきましょう。
執筆者
櫻井整骨院 院長
櫻井 悠
- 柔道整復師
- 鍼灸師
- 介護福祉士
静岡県出身で、高校時代に野球での怪我をきっかけに整体業界に興味を持ち、柔道整復師、鍼灸師、介護福祉士の資格を取得、26歳で独立。自らの経験と東洋医学と西洋医学を組み合わせた独自の施術法で痛みや悩みを解消し続ける。